2025年9月3日水曜日

泉佐野駅(いずみさのえき)とは

当まとめサイトのメインテーマにして、中心地である泉佐野市の中でも、その市の名を冠していてメインともなっている駅、泉佐野駅(いずみさのえき)のご紹介です。


泉佐野駅(いずみさのえき)とは

泉佐野駅(いずみさのえき)は、大阪府泉佐野市上町三丁目にある南海電気鉄道の駅。駅番号はNK30。

泉佐野市の中心駅であり、市内では最も乗降人員が多い。特急「ラピート」「サザン」を含めた全列車が停車する。南海本線と空港線の2路線が乗り入れている。
このうち空港線は当駅が起点であるが、ほとんどの列車が南海本線なんば方面と直通する。和歌山市方面と関西空港方面との間はこの駅で乗換となる。南海本線の区間急行はこの駅以南で各駅に停車する。平日夕方以降の殆どの和歌山市駅行きの区間急行はこの駅で特急「サザン」と緩急接続を行う。
堺駅・泉大津駅・岸和田駅とともに、緩急接続がほぼ終日行われている。日中は当駅を出たほとんどの普通車は上り列車が岸和田駅まで先着する。下り列車は2本は和歌山市駅まで、2本は尾崎駅まで先着する。


関西空港アクセスを契機に、高架化工事が進められた。用地買収が遅れ、結局工事の完成は15年近くずれ込むこととなった。そのため、空港線開業後しばらくは空港線下り線と本線上り線が、平面交差していた。地上駅時代には、島式2面4線のホームとともに、南海電鉄の駅でも数少ない地下駅舎が存在したが、全面高架化とともに閉鎖された。
高架化工事の全面完成時には4面5線となる予定であると公式に発表されていたが、当初の予定から山側のホームが削除された3面4線という形で工事は完了した。
待避設備を備えた島式3面4線のホームを持つ高架駅である。南海本線と空港線は方向別にホームを共用する。 なお、関西空港方面から和歌山市方面、あるいはその逆へは4,3番線を介して対面乗り換えが可能な構造(通称:「ホーム・ツー・ホーム乗り換えサービス」)となっている。
空港線の起点駅であるため、1番のりば中央付近の向かい側に、同線の0キロポストが設置されている。 ホーム自体は10両編成分あるが、現在の停車列車は8両編成以下である。このため、両端1両分ずつは柵で仕切られており、立ち入りできない。
列車の出発時には、全列車に対して出発時機合図(≒発車ベル)が鳴動する。
当駅は、駅長が配置され、鶴原駅 - 樽井駅の各駅とりんくうタウン駅を管轄している。



泉佐野駅の魅力は


泉佐野駅の魅力は、その立地から生まれる「国際的な玄関口」「地元の生活拠点」という二つの顔にあります。

1. 関西国際空港・りんくうタウンへの玄関口

泉佐野駅の最大の魅力は、関西国際空港(KIX)へのアクセス拠点であることです。

空港への最短ルート: 南海電鉄とJR線が乗り入れており、どちらも空港連絡橋を渡ってすぐに空港へ向かうことができます。特に南海空港急行や特急「ラピート」は、多くの旅行者や空港関係者にとって不可欠な交通手段です。

りんくうタウンへのアクセス: 駅のすぐ隣にあるりんくうタウン駅は、りんくうプレミアム・アウトレットやイオンモールりんくう泉南などの大型商業施設、りんくう公園への最寄り駅です。泉佐野駅からこれらのスポットへのバスも運行しており、ショッピングやレジャーの拠点として非常に便利です。

2. 生活に便利なローカルハブ

駅周辺は、地元住民の生活に密着したエリアとしても機能しています。

商業施設の集積: 駅前にはスーパーマーケットや商店街があり、日用品の買い物や食事が手軽にできます。また、銀行や病院といった生活に欠かせない施設も揃っています。

公共交通機関の利便性: 多くのバス路線が発着しており、市の中心部だけでなく、犬鳴山温泉や日根野地区など、内陸部の観光地や住宅地への移動もスムーズです。

3. 歴史と文化への出発点

泉佐野駅は、泉佐野市の豊かな歴史や文化、自然を巡るための出発点でもあります。

だんじり文化: 泉佐野のだんじり祭りの時期には、駅周辺も活気に満ち溢れ、地域独自の文化を感じることができます。

歴史的建造物: 駅周辺には寺社や旧跡が点在しており、少し足を延ばせば日根荘遺跡などの歴史的なスポットを巡ることもできます。

このように、泉佐野駅はただの通過点ではなく、利便性と地域の魅力を兼ね備えた、多様な役割を持つ駅だと言えます。



このような、魅力あふれる駅・駅周辺となっておりますので、お立ち寄りの際はぜひ楽しんでみてください。
また、すでにお住まい、お仕事などで日々この一帯で活動されている方はぜひ地域、地元の魅力を感じつつ、地域を盛り上げていってみてください。


2025年7月29日火曜日

泉佐野駅周辺エリアのおいしいパン屋さん

泉佐野駅周辺エリアにあって、おいしくて人気のパン屋さん情報まとめです。




ロンドン 泉佐野店

泉佐野駅から最寄のパン屋と言ったらここです。
駅のすぐ下にあり、大変利用しやすい位置にあります。

パンの持ち帰りの他、イートインコーナーもあり、勤め人などが大変利用しやすいパン屋さんとなっています。
イートインでは、300円~500円ほどの、コーヒー・紅茶などのドリンクが注文できる他、なんとパスタメニューもやっていたりします。

パン屋さんらしく朝早くからやっているのに、イートインも考慮してか、夜遅くまで開いているすごいお店です。

【所在地】
大阪府泉佐野市上町3-11-48
南海電鉄泉佐野駅徒歩すぐ

【営業時間】
7:00 ~ 21:00

【定休日】
不定休


アイビー ベーカリー

泉佐野駅から歩いて少々のところにあるパン屋さん。
湯種食パンが名物で有名です。
近隣にシフォンケーキを卸していたりして、近隣では有名なところです。
しかし、営業はなんと、火曜・木曜の昼、3時間のみ、というなかなか訪問するのも大変な幻のパン屋さんとなっています。

【所在地】
大阪府泉佐野市栄町7-23
泉佐野駅徒歩3分

【営業時間】
12:00 ~ 15:00

【定休日】
月水金土日(要は火曜木曜のみ営業です)


ぱんハウスみるく

泉佐野市にある手作りサンドイッチのお店です。
オーダーを受けた場合、お弁当やオードブル、スイーツなども作ってくれるお店です。
泉佐野市役所にも卸していたりします(火水木)。

公式Instagram

【所在地】
大阪府泉佐野市高松東1-5-35
泉佐野駅から約500m

【営業時間】
9:30 〜 17:00

【定休日】


オリエンタルベーカリー 南大阪販売

大阪・京都を中心に、日本各地でパンの製造工場を営み、ホテルや給食などへ業務用パンを配送しているメーカーのオリエンタルベーカリーさんの直営販売店のひとつです。
余剰製造分や、賞味期限が近いパンなどをお値打ち価格で販売していて近隣で人気です。

【所在地】
大阪府泉佐野市湊1-1-41
泉佐野駅から約750m

【営業時間】
7:00 ~ 17:00

【定休日】
年中無休


以上4店舗ほどで、
泉佐野駅周りにはパン屋さんがかなり少ないですが、粒揃いですので、ぜひお近くに御用の際は利用してみてください。




泉佐野駅とは



泉佐野駅(いずみさのえき)は、大阪府泉佐野市上町三丁目にある南海電気鉄道の駅。駅番号はNK30。

泉佐野市の中心駅であり、市内では最も乗降人員が多い。特急「ラピート」「サザン」を含めた全列車が停車する。南海本線と空港線の2路線が乗り入れている。
このうち空港線は当駅が起点であるが、ほとんどの列車が南海本線なんば方面と直通する。和歌山市方面と関西空港方面との間はこの駅で乗換となる。南海本線の区間急行はこの駅以南で各駅に停車する。平日夕方以降の殆どの和歌山市駅行きの区間急行はこの駅で特急「サザン」と緩急接続を行う。
堺駅・泉大津駅・岸和田駅とともに、緩急接続がほぼ終日行われている。日中は当駅を出たほとんどの普通車は上り列車が岸和田駅まで先着する。下り列車は2本は和歌山市駅まで、2本は尾崎駅まで先着する。

さらに詳しくは、別のまとめ、


にて紹介しておりますので、
よろしければこちらもご覧になってみてください。

2025年7月21日月曜日

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おもしろお役立ち泉佐野まとめへようこそ☆

当まとめは、大阪の中でも空港近くでにぎやかに栄えていて、住宅・商業ともに人気の街となっている、泉佐野市、特に泉佐野駅周辺エリアなどの 

泉佐野(いずみさの)はこんな街

本まとめのメインステージになっている、泉佐野(いずみさの)という土地についてもろもろご紹介を。


概略

本まとめサイトにおけるメインステージとなる、泉佐野(いずみさの)はこんな街、というあたりをまずはご紹介。
舞台となる泉佐野市(いずみさのし)について、および、泉佐野駅(いずみさのえき)についても。


泉佐野市(いずみさのし)とは


泉佐野市(いずみさのし)は、大阪府の泉南地域に位置する市。

大阪市と和歌山市のほぼ中間に位置し、南部には、金剛生駒紀泉国定公園に指定された和泉山脈がある。瀬戸内海式気候に属するため、気候は温暖で、年間の降水量は比較的少ない。それにより畑などの水が不足しないよう池が多い傾向にある。沖合には人工島の関西国際空港があり、連絡橋等の空港北端の施設を含む区域が泉佐野市域となっている(残る区域は田尻町・泉南市)。

古くから日根郡の中心として、商業・工業・農業・漁業が盛んである。また、関西国際空港の対岸であるため、訪日外国人旅行者の宿泊需要が多い。


地名の由来
中世以来の村の名称『佐野』に旧和泉国の国名を冠したもので、「狭い原野」という事から「狭野」というようになり、それが転じて「佐野」になったという言い伝えが残っている。

市の公式ホームページ

歴史・成り立ち
市域は日根郡四郷のひとつである賀美郷に比定され、郷名由来の上之郷の集落も現存している。中世になると佐野荘、鶴原荘、長滝荘といった荘園が成立し、1234年(天福2年/文暦元年)には九条家によって広大な日根荘が成立した。1501年(文亀元年)から1504年(永正元年)にかけて九条政基が日根荘へ下向した際に記した『政基公旅引付』(宮内庁書陵部蔵)には、4年間にわたる日根荘の出来事などが詳細に記されており、中世の「村のくらし」を知る貴重な史料となっている。

佐野村では室町時代から熊野街道筋の字市場村に定期市が立つようになった。一方、沿岸部には対馬や五島列島方面まで漁に出るほどの大規模な船団が出現し、玉之浦納の反乱や文禄・慶長の役にも佐野村の漁民が登場する。江戸時代には豪農の中から廻船業を営む者が現れるようになり、なかでも食野家(めしのけ)、唐金家(からかねけ)は井原西鶴の「日本永代蔵」にも登場するほどで、当時の面影を残す「いろは四十八蔵」の一部が今も残る。また食野家が寄進した八角大梵鐘が三重県泰運寺に残されている。

漁業や廻船業が発展し「佐野浦」と呼ばれる港町として活況を呈した佐野村は、集落のおよそ3分の2が浦方で、その規模も岸和田藩浦奉行支配の9ヶ浦のなかで突出していた。また、岸和田藩は領内の民政に関して「七人庄屋」という制度を設けていたが、7人のうち2人を佐野村が占め、藤田家(西の庄屋)と吉田家(東の庄屋)が任ぜられていた。

食野・唐金らの活躍で巨万の富を得た佐野村は、和泉国では堺に次ぐ商業都市となり、人口も岸和田城下6町や貝塚寺内5町を上回るようになった。なお、堺奉行・岸和田城主・願泉寺住職によってそれぞれ計画的に形成された堺・岸和田城下・貝塚寺内と異なり、佐野村の町場は自然発生的に形成されたため、迷路のような街路に特徴があり、古い家並みとともに現在もよく残っている。

第二次世界大戦期の1944年(昭和19年)6月から敗戦までの間、佐野陸軍飛行場および明野陸軍飛行学校佐野分教所が設置されていた。滑走路は1,500m×60mのコンクリート舗装1本で、現在の末広公園や市民総合体育館付近が滑走路の西端にあたる。また、飛行場の設置に伴う灌漑施設の損失を補填するため、現在も当市最大の貯水量を誇る稲倉池および稲倉池用水パイプラインの築造工事が1942年(昭和17年)12月から着工されたが、戦局の悪化と敗戦の影響で、竣工は1957年(昭和32年)にずれ込んだ。


泉佐野市の主な産業
農業(タマネギや水なすの産地として有名で、その他、キャベツ・紅ズイキ・ブロッコリー、さといも、ふき、枝豆等。)
水なすは地域ブランド「泉州水なす」として、地域団体商標登録。
大阪泉州農業協同組合(JA大阪泉州)が、市内に農産物直売所「こーたりーな」を開設している。
繊維産業(水分吸収性の高い「後晒し(あとざらし)タオル」の主な生産地。国内タオル生産量の47%を占め、「東洋のマンチェスター」と呼称される。ここでつくられるタオルは「泉州タオル」ブランドとして、2006年に国の施策であるJAPANブランド育成支援事業に認定されている。
大阪タオル工業組合の本拠地でもあり、市内に直営ショップを開設している。
食品加工業(1967年に、北部臨海地域に「食品コンビナート」を形成。115haの敷地に食品関連(工場・流通等)の企業が立地している。)
ワイヤーロープ (泉南地域の生産量で、約70%の全国シェアを占める。)
漁業(カレイ、シタビラメ、ワタリガニなど、主に大阪湾で採れる魚介類が中心。がっちょの唐揚げなどこれを活用した料理も特産品。)
佐野漁港では、泉佐野漁業協同組合が青空市場を常設している。(泉南市の岡田漁港より先にこの名前を使った。)


泉佐野市の魅力は

泉佐野市の魅力は、関西国際空港(KIX)に隣接する立地を活かした国際性と、豊かな自然・歴史が共存する点にあります。

空港都市としての利便性
泉佐野市は関西国際空港の対岸に位置する玄関口です。南海電鉄やJR線が乗り入れており、空港へのアクセスが非常に便利です。また、空港の近くにはりんくうプレミアム・アウトレットやりんくう公園といった大型商業施設やレジャースポットが集積しており、買い物や景色を楽しむ多くの人で賑わっています。

豊かな自然と歴史
内陸部には緑豊かな和泉山脈が広がり、ハイキングや自然散策が楽しめます。また、犬鳴山温泉は関西屈指のパワースポットとして知られ、山間部の静かな環境でリラックスできます。

歴史的にも、中世の荘園の姿を伝える国史跡 日根荘遺跡などがあり、古くからの文化や暮らしに触れることができます。泉佐野漁港では、毎朝水揚げされる新鮮な魚介類が手に入り、地元ならではの食文化も魅力です。

このように、泉佐野市は国際的な利便性と豊かな自然・歴史がバランス良く融合した、多様な魅力を持つ街です。